経営についての考え方

インキュビットでは、

  • 多面的に状態の質を高く維持すること
  • 発展性を戦略的に組み込み持続的/健康的に発展すること

という2つの原則に基づいて、経営方針の決定を行っています。

01

各メンバーにとってインキュビットという場が、社会的な常識にとらわれず、自らの経験に基づいた価値観に照らし合わせたときに、その場にいることが喜びである状態であることを目指しています。
そのため、大事にしたい価値を自ら決定できるように、上場や事業売却を目指す外部資金の調達はせずに、自由と柔軟性を維持し自己資本と利益で成長してきました。
また、個々人の自律・自由を重んじ、多国籍・多文化のメンバーが多く在籍しています。

02

各メンバーが、自らをプロフェッショナルと自覚し、研鑽を重ねて技を磨き、組織や顧客へ誇れる価値を提供できている状態であることを目指しています。そのため、量的な拡大のための人材採用は行わず、プロ意識の高い少数精鋭チームを維持しています。
また、常に挑戦し成長できる機会が生まれる事業設計をしているため、「リアルな課題解決のための先端技術の応用」「多種多様な業界の知識の吸収とテクノロジーとの連携」「先端の技術のキャッチアップと社会実装方法の探索」「技術アセットを活用した新規事業の立ち上げ」というチャレンジが常に生まれています。

03

組織として大事にしている価値観と達成したいゴールを共有し合い、他のメンバーの存在により個々人の能力を超えたアウトプットが出せる状態であることを目指しています。
そのため、各ロールでのミッションや決定権を定義する仕組み(ORA : Ownership, Responsibility, and Accountability)や、違うロール間での情報共有の仕組み化を行っています。

04

インキュビットのアイデンティティに沿ったユニークで洗練されたサービス・プロダクトを通じて顧客と社会への価値提供を行い、事業として高い収益性を確保し、その利益をメンバーへ再分配することで、あらゆるステークホルダーとの持続可能な関係性を実現します。

インキュビットでは盲目的な事業拡大は追わず、自らが得意とする専門分野に特化し、戦略的に他社と組むことで、小さい組織ながら大きなインパクトを生み出せる事業戦略を策定しています。

戦略的に顧客へ価値提供をした結果から、さらにサービス・プロダクトを磨き続け、高い付加価値を提供し、高い収益性を実現する事業システムを構築しています。